日本においても数多くのワクチンが定期接種となり、また任意接種も含めると、おうちの方だけでワクチンスケジュールを考えるのは大変かと思います。 現時点での推奨スケジュールが「NPO法人VPDを知って子どもを守ろうの会」のホームページに掲載されています。
当クリニックでも、推奨スケジュールをもとに、おうちの方とご相談しながら一緒にスケジュールを考えていきたいと思っています。
そんななかでおうちの方が特に気になるのは同時接種かもしれません。
同時接種に関する日本小児科学会の見解は
下記のとおりです
小さなこどもを守るという観点からも、なるべく早く免疫をつけるため、当クリニックでは同時接種をお勧めしています。
時代と共に定期接種の種類やワクチンスケジュールは変化しています。ご不明な点があればお気軽にご相談ください。
おたふくかぜはムンプスウイルスというウイルスの感染症で、主に耳下腺(耳の下にある唾液を出すところ)のはれと痛みが起こります。
ロタウイルス胃腸炎は、乳幼児の胃腸炎のなかではもっともひどくなりやすいことが知られています。
日本各地で数年ごとに麻疹の流行がみられています。麻疹排除のためには、常に95％以上を目標とした高い予防接種率が必要です。
インフルエンザは例年12月～3月頃に流行するので毎年10月～12月にインフルエンザワクチンを接種するのがおすすめです。
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